東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。「つくる」行為が人間だけに特権的なものではないことに着目し、生物との共同作業のプロセスを作品化してきた。生物との関わりから生まれるもの、あるいはその関係性を提示している。生き物との協働作業によって作品制作をおこなう。近年の展覧会に、「Broken Nature ミラノトリエンナーレ」(2019)、「タイビエンナーレ 2018」(クラビ市内、タイ、2018)、「Aki Inomata, Why Not Hand Over a “Shelter” to Hermit Crabs ?」(ナント美術館、フランス、2018)、「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」(2016)、 「ECO EXPANDED CITY」(WRO Art Center、ヴロツワフ、ポーランド、2016)など。2017年ACCの招聘でニューヨークに滞在。